山留め壁とは…
@親杭横矢板
・H型鋼などの親杭を1m前後の間隔に打設、掘削しながら親杭の間に木矢板を挿入する工法です。単杭なので地中障害が点在していても避けて打設する事ができ、山留め壁としては安価で短い工期で済みます。
A鋼製矢板(シートパイル)
・鋼製矢板のジョイント部をかみ合わせながら連続して打設します。鋼材なので強度上の信頼性も高く遮水性もよい。バイブロ工法なら作業能率もよく経済的です。
(騒音・振動が高い為、市街地での施工は周辺住民への配慮が必要。)
・その他、現場の状況に応じて対応致します。
既存杭引き抜き-破砕とは…
・ケーシングを用いて既存の杭周を削孔して相判機にて
杭を引き抜き撤去する工法であり、最もオーソドックスな施工工法です。一般的な現場で多く採用されています。
既存杭を破砕する事も可能であり、敷地の広い現場・狭小地の現場・杭頭が深いなど、様々な現場の条件に合わせて対応致します。
ダウンザホールハンマーとは…
・先端に超硬ビットを取り付けており、ロッドを通じエアアーコンプレッサーにより送り出された空気を供給して、シリンダー内のピストンを往復運動させる事により、ビット先端で打撃を与え岩盤や転石等を粉砕する工法です。
多様なベースマシンと組み合わせる事が出来る為、傾斜地や狭い現場でも、その威力は発揮できます。
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